世界一周！沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅！

今日も再会シリーズです。

一発目のゲストは、ボリビアで知り合った「グミさん」という男性です。

初回登場記事はこちら。

沖縄県からの派遣教師（289日目・2月5日／ボリビア）
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2733750.html


一緒だった時間はほんの少し、１日もありませんでしたが、その日の夜は同じ部屋で語りながら寝たという熱い夜を共に過ごした仲です。

千葉までちょいと移動して、待ち合わせをしました。



グミさんの話はとても興味深く、あ、こんな考え方もあるよなーとはっとさせられます。

特に、日本の外に出てから改めて日本を見た時の考え方が、まさに本質を突いたというか、そんな感じがして話をしてて勉強になります。


「便利さ」について話をしていたときでした。


「別にさ、テレビを頑張って薄くする必要なんて本当はそんなにない。けどテレビは『薄くないといけない』とかいうのが価値になっている世の中になっている。でもオレは、テレビなんか見れればなんでもいいのよ。テレビは安くてもいいけど、でも見る内容は『良いもの』を見ていきたいよね」


なるほど。ただただなるほど。


グミさんが旅に出た目的の１つは、まさに確認作業。僕と同じ理由でもあります。
そしてかつて旅をするという事に憧れた、子どもの頃の自分に報うこと。
さらには本名の「具視」という名に託された意味を考えた時、その名前に報うこと。日本人として初めて公的に海外を視察した岩倉具視と同じ名前なのです。


そんな話をしていました。




それからは、大学時代同じゼミのメンバーで、今は結婚して千葉に住んでいるまじきなが合流してくれました。

彼女は僕がちょうど旅をしていてグアテマラにいる間に結婚式をしていて、僕なんか出席できなかった挙句におめでとうの１つも言えていないので、この機会に言えてよかったです。

まじきなが千葉から国分寺（これ、結構遠い）まで車で送ってくれるといいます。今や人妻となったまじきなの車でドライブ。名付けて「トウキョウドライブ～人妻編～」です。ありがとうとしか言えない。


左が人妻まじきな。そしてグミさん。言わずもがなカメラマンの僕もいます。一応人妻なので注意書きね。




拠点である国分寺に戻った僕は、そのまま部屋で鍋パーティーでございます。

財政上あまりお店に行ってワイワイ出来ないので、家で友達集めて鍋パでもしようぜという実にシンプルないきさつです。

酒の味も知らない僕は、効率を求めたばっかりに、内容量とアルコール濃度を割り算して、１％当たりのコストパフォーマンスが一番いいものを買うので、かなり高い確率でウィスキーなんぞをチョイスするわけです。



「お買い物袋はいりません」と書かれたカードをカゴに入れると、袋はいらないという意思表示になる、という仕組みには驚きました。口に出して「袋いいです」と言えばいいだけなのに、そこのコミュニケーションまで捨てて欲しくないと思う。



ウィスキーをメインで飲んでたので、酔いもまぁ早めに回ってしまった結果、最終的にこの長濱は「途中から死ぬほど語りだして、フワフワしてしまいそのまま寝る」というかなり自由な結末に落ち着いてしまいました。



左から仲西中学校の同級生ばくすい、同じく同級生のつよし（リアルに６年ぶりとか）、双子の弟ひろき（別に今は似てない時期）、右端が私。
これ撮ってる時、４人のバランスが同じぐらいになっているつもりで撮ったのだけど、結果として「ひろきとその仲間」みたいな感じになってしまった。



二度と同じミスをしないためにも、遠近法を学ぼうと思いました。