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2009年09月22日
笑顔のタコス屋さん一家(149日目・18日夕方から/メキシコ)
メキシコシティはかなり多くの人口を抱えています。都市圏人口で言うと、東京に次いで2位の人口です。
そのため、たまに水が足りなくなり断水になるといいます。そして僕はジャストミートで断水の時期にあたり、タンクの水をバケツに汲んで、それを電熱棒みたいので沸かしてお風呂に入ります。また、分かってはいたのですが水道の水は飲めません。不便ですが、楽しいです。
まぁしかしメキシコは楽チンです。
カナダ・アメリカでは、みんな英語話者なので、僕のオンボロ英語は恥ずかしくもありましたし(最近では気にしなくなった。しかし2ヶ月かかった)、英語話せなかったら何かとやりにくいのですが、メキシコはスペイン語の国。途端に周りがみんな一気に英語が話せない人になるので、相対的に僕は英語が出来る人に格上げです。
そしてなおかつ、スペイン語で日本人が挨拶の一つでもくれようもんならかなり喜んでくれます。
ですし、日本人(というかアジア人)はメキシコでは珍しい存在なので、みんなが興味を持って歓迎してくれます。なんか嬉しいです。
イリスはトロントで留学していたので、英語が特に不自由なく話せます。
しかも互いに母国語が英語じゃないため簡単な文しか話せないため理解しやすいのと、もともとスペイン語話者のイリスの英語は僕にはたいへん聞きやすいです。スペイン語は日本語に発音が近いためです。
そんなイリスは女子プロレスラーであります。
メキシコはプロレスが盛ん。派手な空中技とマスクが特徴です。メキシコではプロレスの事を「ルチャリブレ」といいます。
プロレスラーと書きましたが、まだアマチュアです。イリスは来週プロテストを控えています。
正直、ルチャ含めプロレスは格闘技というよりかは、ファイティングショーであり、そういう意味ではイリスは女優です。だからムキムキというわけではありません。
ポスター。リングネームはAKIRA。週に4日の練習をしながら家業を手伝っています。
イリスの家族は商店とタコス屋を経営しています。
タコスと一口に言っても、かなりたくさんの種類があり、それぞれが別の名前です。日本人の僕たちはそれをひとくくりにして「タコス」と呼んでいるわけです。
また、併設して商店も経営しています。近所の人たちはここでタコスを注文して食べ、商店で日用品を買います。憩いの場であり、一家は近所の有名人です。
商店の内側から。左からお母さん、エンドリケ、イリス。
家族というか、いとこ家族やおばあちゃんまでみんなで切り盛りしています。
日本では知られていないような数々の食べ物を色々食べさせてくれました。
まず、タコスにはライムをかけたりパインを乗せたりもします。もちろんとても辛いソースもあります。アドリという、田楽とシナモンの中間みたいな味をしたドロドロジュースや、タマリンドというフルーツのジュースも初めて飲みました。ダマリスという蒸しパンみたいな食べ物もあります。いずれも美味でした。
「明日はまた新しいのトライさせるからね。そして別の日にはあっち行ってこっち行って・・・」
これからたくさん色々な経験が出来そうです。
これはバンシルー(グアバ)を漬けた伝統的おやつ。
パン屋を経営する近所の気さくなおじさんが「食べてみる?」と食べさせてくれました。
メキシコの子ども達は夜遅くまで遊びます。帰りが遅くなることは怒られるような事ではないようです。子どもが一人で外に出ることが違法なアメリカとは大きな違いです。
ゲーム内のセリフや表示文字も日本語です。しかもなぜか1つのアーケードゲームに50個ぐらいソフトが入っていて、日本円で50円払えばほぼ無限に遊べます。
メキシコの雰囲気を見ていると、何十年か前の沖縄を想像できます。国民性も意外と日本人と似ています。
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Posted by 長濱良起 at 14:58│Comments(0)
│中米/メキシコ