世界一周！沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅！

朝、車内泊から起きると、早速バスが止まっていました。

・・・しに得意！でーじにりた！！

南米でバスが止まるのはこの短期間で２回目です。

実はこのバスに乗る前にも、バスの故障で便を１つ遅らされていたので、トラブル続きです。
「ここは日本じゃないよ、南米だから」と思ってもみますが、でもそんなの正直言って解決出来る問題ですし、「南米だからしょうがない」と終わらせてしまったらそれは南米の人たちをナメてる事にもなりかねないので、一応は「おいおい！頼むよ！」と思う事にしました。

　このタイミングで。

３時間半立ち往生の末、再出発です。


窓から見える景色には、至る所の壁に「ＫＥＩＫＯ」と大きく書かれています。最初、なんかの会社かなんかと思いましたが、よく見てみると来年の大統領選挙に、あのフジモリ元ペルー大統領の娘、ケイコ氏が出馬するとの事でした。
父フジモリ氏は現在禁固刑ですが、その意思は娘が受け継ぎ、その支持者が「ＫＥＩＫＯ」と壁に書いているようです。


さてさて。

便は遅れるわバスは止まるわでトラブル続きでしたが、なんとこのバスちゃっかり三食結構いい飯が付いてきてくれていました。
バスの中は退屈ですが、空腹対策を自分で考えてする事もしなくていいので、退屈さに慣れてしまえば後は着くのを待つだけです。

予定ではリマに夕方に着くはずでしたが、日付が変わるギリギリにリマに着きました。


リマは都会です。都会であまり遅くに出歩いたら、何があるか分からないので、多少高くてもタクシーを使います。

今回の宿は「ペンション沖縄」。もう名前で決定です。もう決まりです。この名前を聞いて泊まらない訳がありません。実は値段的にもっと安い「ホステルヨーロッパ」という、ヨーロッパ人観光客が泊まりそうにもない宿もありましたが、なんだかんだペンション沖縄でしょう。

タクシーの運転手は一緒になってペンション沖縄を探してくれました。そしてその末にペンション沖縄に到着。遅い時間だったので対応してくれるか心配でしたが、主人は優しく出迎えてくれました。


バスの中では１日中ずっと寝るしかなかったくせに、やっぱり疲れは取れていなかったようで、僕は風呂にも入らないまま爆睡させて頂きました。