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2009年06月07日
もの喰う人々(42日目・3日午後から/滋賀)
さて、午後からは滋賀出身の大学時代の友人、井上博(以下、ひろし)と会う約束です。
たまたま今いる場所の近くに住んでいました。
車で迎えに来てくれました。
彼は人生の時間の使い方がとても上手だなぁと思います。
レールの上でアレしないといけんコレしないといけん、とかそういった生き方ではなく、
自分が何のために何をするかを考えて、焦らずきちんと順番を重ねている、そういった印象を受けます。
「滋賀っぽいトコ連れてってくれー!」
と言うと、
「滋賀何も無いでー」とか言いながら、「あ、この辺にNHKもよくカメラ回しに来るキレイな棚田あるで」と、連れてってくれました。
こっそり滋賀県は米どころで、近江米という地域ブランドが確立されています。
すると、農道に1匹のカメがいました。
ひろし「このカメ沖縄におらんよ」
彼は大学では生物系の専攻だったので、生き物にとても詳しいです。
道の真ん中にカメがいたので、僕がカメを端っこに寄せようとすると、
「そっちよりはこっち(川の中)がいいな」
と言います。
しかし川までは結構距離も高さもあります。でも生物分野のセミプロ男は「甲羅に守られてるからカメは投げても全然大丈夫」と、アンダースローでカメを川に投げ入れ、カメもカメで元気に泳いでいきました。
ベタに琵琶湖にも行きましたよ。
「オレん家寄ってく?」と言うので、せっかくなんでお邪魔することにしました。
お家では優しくて笑顔の素敵なお母さんが「よく遠いところから来て下さいましたねぇ」と迎えてくれました。本当に朗らかで、癒されるお母さんです。
これこれ。
http://shigaphoto.shiga-saku.net/e41405.html より引用
この鮒寿司さん、伊豆諸島名物のくさや並みに臭く、「滋賀には鮒寿司というものがある」と滋賀に入ってからというもの噂には聞きまくっていましたが、ここでまさかの出会いでした。
家庭でも作っていますが、お店で出すとなると高級料亭でしか出ません。スーパーに売ってるのをみても5千円とかします。
滋賀まで来といて鮒寿司を食べずに何を食う!!ましてや外国に行くんだろ!?今頑張れ!!と自分自身思ったので、食べてみる事にしました。様子は動画で。
ダメでした。色々な方ゴメンナサイ。鮒さんもゴメン。あんた臭ぇよ。
ちなみに、お母さんは苦手だと言っていましたが、息子のひろしはバクバクと食べていました。
そんなこんなでひろしとはまた翌日に会う約束をして、18時ごろまた和田家に戻りました。
昨日と同じように、晋輔さんりえ子さん夫妻と夕食に行きます。
夕食は、今いる大津市から琵琶湖大橋を渡った先にある守口市にあるうどん屋さんに行く事に前日の段階からなっていました。その理由はまた後ほど。
車で10分か15分で到着です。いただきます。
躍動感溢れるブレ具合
世の中には「そば寿司」っていう、米の代わりにそばを使った寿司も存在します。普通に寿司でした。美味しかったです。
今日もご馳走になりました。ありがとうございました。
さて、今回なぜこのお店に来たのかというと、今日泊めてくれる方がここで働いているからです。
石島勇一さんと言って、簡単に言うと友達の兄ちゃんです。
詳しく言うならば、中学の同級生(女性)が去年結婚しまして、その旦那さん(同い年)が名古屋出身で沖縄に移り住んで来たのですが、結婚式の2次会で意気投合したのが旦那さんの兄ちゃんの勇一さんだった、という事です。
「自分来年の4月から旅出るんですけど、滋賀にも行くんで会えたらいいですね」の会話が現実になりました。
ホストファミリー引継ぎの儀じゃないですけど、ほんの少しだけ話して、それで一度お店を後にして帰ってゆっくりして、自転車に荷物を積んで和田家を出発しました。
20分ぐらい自転車に乗ると、今晩お世話になる石島勇一さん(以下:勇一兄さん)宅に到着です。
実は前に会った2次会場というのが結構暗い所で、お互いそんなにガッツリ顔を見れていなかったので、少し新鮮な気がしました。
勇一兄さんの出身は名古屋ですが、今はうどんの腕を上げるため滋賀のお店で働いています。その前はうどんの本場、讃岐の国、香川県で修行をしていたそうです。
さっきも触れた勇一兄さんの弟夫婦には、まだ0歳の赤ちゃんがいます。
まだ見ぬ甥っ子に会いたくてたまらないという話、
実は僕、その甥っ子に会ったどころか触った事ありますよーって話、
「うどん道」的な話、
勇一兄さんの身の上話など、色々しました。
特にうどんの話なんかは、僕なんて完全素人ですので、普通ではなかなか出ない質問が降ってくるようで、
「こうやって色々話していると、普段当たり前と思ってる事をじっくり考えるきっかけになるなぁ」と言ってくれました。
言葉でも何でも、誰かとコミュニケーションを取ることで、その人自身やその人が持っているもの、とりわけその人の得意だったり専門とする分野を共有出来る部分があるので、僕も今回色々聞けて良かったと思います。
翌朝も仕事で早いようなので、今日はこの辺で就寝です。おやすみなさい。
勇一兄さん宅で。
たまたま今いる場所の近くに住んでいました。
車で迎えに来てくれました。
彼は人生の時間の使い方がとても上手だなぁと思います。
レールの上でアレしないといけんコレしないといけん、とかそういった生き方ではなく、
自分が何のために何をするかを考えて、焦らずきちんと順番を重ねている、そういった印象を受けます。
「滋賀っぽいトコ連れてってくれー!」
と言うと、
「滋賀何も無いでー」とか言いながら、「あ、この辺にNHKもよくカメラ回しに来るキレイな棚田あるで」と、連れてってくれました。
こっそり滋賀県は米どころで、近江米という地域ブランドが確立されています。
すると、農道に1匹のカメがいました。
ひろし「このカメ沖縄におらんよ」
彼は大学では生物系の専攻だったので、生き物にとても詳しいです。
道の真ん中にカメがいたので、僕がカメを端っこに寄せようとすると、
「そっちよりはこっち(川の中)がいいな」
と言います。
しかし川までは結構距離も高さもあります。でも生物分野のセミプロ男は「甲羅に守られてるからカメは投げても全然大丈夫」と、アンダースローでカメを川に投げ入れ、カメもカメで元気に泳いでいきました。
ベタに琵琶湖にも行きましたよ。
「オレん家寄ってく?」と言うので、せっかくなんでお邪魔することにしました。
お家では優しくて笑顔の素敵なお母さんが「よく遠いところから来て下さいましたねぇ」と迎えてくれました。本当に朗らかで、癒されるお母さんです。
これこれ。
http://shigaphoto.shiga-saku.net/e41405.html より引用
この鮒寿司さん、伊豆諸島名物のくさや並みに臭く、「滋賀には鮒寿司というものがある」と滋賀に入ってからというもの噂には聞きまくっていましたが、ここでまさかの出会いでした。
家庭でも作っていますが、お店で出すとなると高級料亭でしか出ません。スーパーに売ってるのをみても5千円とかします。
滋賀まで来といて鮒寿司を食べずに何を食う!!ましてや外国に行くんだろ!?今頑張れ!!と自分自身思ったので、食べてみる事にしました。様子は動画で。
ダメでした。色々な方ゴメンナサイ。鮒さんもゴメン。あんた臭ぇよ。
ちなみに、お母さんは苦手だと言っていましたが、息子のひろしはバクバクと食べていました。
そんなこんなでひろしとはまた翌日に会う約束をして、18時ごろまた和田家に戻りました。
昨日と同じように、晋輔さんりえ子さん夫妻と夕食に行きます。
夕食は、今いる大津市から琵琶湖大橋を渡った先にある守口市にあるうどん屋さんに行く事に前日の段階からなっていました。その理由はまた後ほど。
車で10分か15分で到着です。いただきます。
躍動感溢れるブレ具合
世の中には「そば寿司」っていう、米の代わりにそばを使った寿司も存在します。普通に寿司でした。美味しかったです。
今日もご馳走になりました。ありがとうございました。
さて、今回なぜこのお店に来たのかというと、今日泊めてくれる方がここで働いているからです。
石島勇一さんと言って、簡単に言うと友達の兄ちゃんです。
詳しく言うならば、中学の同級生(女性)が去年結婚しまして、その旦那さん(同い年)が名古屋出身で沖縄に移り住んで来たのですが、結婚式の2次会で意気投合したのが旦那さんの兄ちゃんの勇一さんだった、という事です。
「自分来年の4月から旅出るんですけど、滋賀にも行くんで会えたらいいですね」の会話が現実になりました。
ホストファミリー引継ぎの儀じゃないですけど、ほんの少しだけ話して、それで一度お店を後にして帰ってゆっくりして、自転車に荷物を積んで和田家を出発しました。
お世話になりました!楽しかったです!
20分ぐらい自転車に乗ると、今晩お世話になる石島勇一さん(以下:勇一兄さん)宅に到着です。
実は前に会った2次会場というのが結構暗い所で、お互いそんなにガッツリ顔を見れていなかったので、少し新鮮な気がしました。
勇一兄さんの出身は名古屋ですが、今はうどんの腕を上げるため滋賀のお店で働いています。その前はうどんの本場、讃岐の国、香川県で修行をしていたそうです。
さっきも触れた勇一兄さんの弟夫婦には、まだ0歳の赤ちゃんがいます。
まだ見ぬ甥っ子に会いたくてたまらないという話、
実は僕、その甥っ子に会ったどころか触った事ありますよーって話、
「うどん道」的な話、
勇一兄さんの身の上話など、色々しました。
特にうどんの話なんかは、僕なんて完全素人ですので、普通ではなかなか出ない質問が降ってくるようで、
「こうやって色々話していると、普段当たり前と思ってる事をじっくり考えるきっかけになるなぁ」と言ってくれました。
言葉でも何でも、誰かとコミュニケーションを取ることで、その人自身やその人が持っているもの、とりわけその人の得意だったり専門とする分野を共有出来る部分があるので、僕も今回色々聞けて良かったと思います。
翌朝も仕事で早いようなので、今日はこの辺で就寝です。おやすみなさい。
勇一兄さん宅で。
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Posted by 長濱良起 at 01:36│Comments(0)
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