大学の同級生、カイロに参上(411日目・7日付け/エジプト)

長濱良起

2010年06月11日 09:25



朝起きて、部屋のドアを開けてロビー的な所に出た瞬間でした。




私「うわっ!ゆうじっ!!!!!!!」





説明します。「ゆうじ」とは、


大学の同級生で、学科こそ違うが交流があり、学生時代に学食で僕が彼にひょんなきっかけで「オレ、世界一周行こうと思ってるばーよなー」って言ったら「え!?オレも!」と言った、福岡県出身、濱砂裕治氏である。

とにかく彼の行動力はかつてから群を抜いている部分がありました。


そんな彼が朝起きたらいたからビビった。


彼も実は世界一周中で、西回りのルートを取っています。
大学を休学しての旅です。
彼は西回り、僕は東回りですので、いつかどこかでうまい事会えたら楽しそうだな、と思っていたのですが、今回、僕に会うために日程を早めてまでカイロまで来てくれました。

ありがとう!


 ゆうじと。
ちなみに彼のブログはコチラ。

「浜砂裕治の世界の一番に出逢う旅 Worldly Desires Journey」
http://blog.netlink.ne.jp/hummer/





今日は、最近(といっても2ヶ月ほど前だが)トルコで荷物を送り返したばっかりなのに、今回もまた荷物を送り返そうと思います。
以前も書いたのですが、三線がぶっ壊れてしまいました。でも捨てたくありません。竿が折れただけなんで、竿を帰ってから復活させればいいのです。なので生きている部品は送り返します。
それに、保存のため、軽量化のため、など目的はさまざまですが、他にも送るものはありますので、郵便局に行くのが今日の最大目標です。


日本の場合だと、どこの郵便局でも小包は扱っています。郵便局どころかコンビニからも発送できる。というか話はズレますが、日本のコンビニは本当に最強です。海外のコンビニエンスストアは、もはや僕らの感覚では全然コンビニエンスではありません。そのぐらい日本のコンビニは最強です。

しかし、だいたいの国において、小包を発送できる郵便局とそうでない郵便局が分かれています。なので、わざわざ郵便局を選ばなければなりません。
だったら中央郵便局にいけば文句なしで小包扱っているだろう、と思い、ちょっと遠いながらもわざわざ中央郵便局まで足を運びました。



たまーにだけど、数本に一本だけ当たりを引いたかのように長カラフル車両が来る地下鉄。NOKIAの広告車両なんですけどね。昔日本で使われていた車両もあります。



やっとたどり着いた郵便局。かなり大きいですが、工事中で中は相当汚い。というか半分廃墟。ここ大丈夫かよ、と思いながら窓口へ向かいます。

エジプトにお邪魔させてもらっといてアラブ語を話せない僕が言うのも失礼な話ですが、エジプトではなかなか英語が通じません。
日本では「英語を話す人」は少ないけど「英単語を理解できる人」は多いと思います。だから、多分「where?postoffice?」とか言っとけば多分、ほとんどの日本人が意味を解する事が出来ると思います。
エジプトの場合は、一部の人は上手に英語を話すけど、ほとんどの人は話せませんので、コミュニケーションが困難です。それはもちろん僕の語学力にも問題はあるのですが。


どうやら、受付の人は「ちょっと歩いたらDHLがあるから、そこから送ってくれ」と言っているみたいです。
DHLとは、日本で言うところの宅急便みたいなもんで、私企業です。要は、早いけど高い、みたいな。
でもDHLは結構世界規模で展開しているので、信用度も高いです。

そもそも送れないのか、もう今日は窓口が閉まっているからなんなのか理由ははっきりしませんでしたが、郵便局からは送れないとの事でしたので、DHLに移動です。


建物はクーラーガンガンで、係員の応対もしっかりしていて、本当にここならしっかりやってくれそうな感じでした。ちなみに僕が今回送る荷物は4kg。日本までの料金を聞きました。

日本円で3000円ぐらいでした。


イエーイ!やったー!という気持ちで、送ります!と即答したらば、ちょっと待ってくれ。

ケタが違う!30000円だった!送る訳ない!!


 ケタの違いに苦笑いする長濱青年。隣は同行のノリさん。


また今度、ちゃんと情報仕入れて郵便局に行くことにします。


かれこれ「外国人生活」を始めて1年近くになっています。そろそろ外国人をするのも疲れてきました。頑張れよしき。


 

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