肛門日光浴Ⅱ(477日目・12日夕方から/ケニア)

長濱良起

2010年08月18日 17:20



宿に戻ってロビーにいた時の事です。感動の再会を果たしました。

僕「ピコさん!!」

まさかここにピコさんがいるとは!!


説明しよう。
ピコさんとは、肛門日光浴の会会長なのだ!
(まずはこちらをご覧下さい【http://connectingtheworld.ti-da.net/e2896085.html】)

というのも、彼とは過去エジプトとエチオピアで会っており、今回3回目の登場。
エジプトでピコさんが展開した「肛門は生まれてこのかたずっと日陰にいてかわいそう」という理論に涙を流しそうなぐらい感銘を受けた僕は、ピコさんと「肛門日光浴の会」を設立したのでした。

しかしながらとある事情で「ピコさんはエチオピア警察に冤罪で捕まってしまったのではないか」と本気でそう思っていた僕は、濡れ衣で警察に捕まることなく元気にやっていたピコさん、いや、会長の姿を目にして、思わずそう叫んでしまいました。「ピコさんっ!!」と。


再会を祝して、もうここは初めての肛門日光浴をするしかないでしょ!と盛り上がる私たち。どうせやるならみんなでやろうと、同じ宿の日本人男性2人を捕まえて僕と会長は肛門日光浴の教えを説きます。するとその2人も俄然燃え出して「これは熱い!熱すぎる!」と、早速宿の屋上でやろう!という衝動を抑えられなくなりました。チャリンコでアフリカを旅するケンさんと、イケメン医学生のひかり君です。

本当はグローバルにやりたかった訳ですが、この肛門日光浴の趣旨のニュアンスまで伝えられるほど語学力に自信がなく、下手したらマジで変態扱いされる恐れがあったので、そこは日本人に限定しておきました。



しかし悲しい事にもう夜の11時半です。日光が出ている訳がありません。

なので予定変更で「肛門月光浴」です。
ですし会長の「やっぱり初心者がいきなり日光から入るとパワーが入りすぎて危ない」との助言も頂きましたので、初心者は初心者なりに月光浴からのスタートです。


しかし、今度はコンクリートジャングルの中、月が見当たりません。月光浴すら出来ないのかと途方に暮れていると、誰だかが「夜景でもいいんじゃないか」という提案をして、最終的に「肛門夜景浴」になりました。

やっぱり初めての肛門夜景浴です。写真を撮らずにいられる訳がありません。4人仲良く並んでモンコーを天にかざし、カメラをタイマー設定にして写真を取りました。


・・・しまった!

フラッシュが光りました。フラッシュはみなさんご存知のように強力な光です。
肛門にパワーが入りすぎてしまいました。これは危険だ。危なすぎる。肛門さん、ビックリさせてゴメンね。


とか色々やってる内に、あるタイミングで一気に正気に戻った我々は「もう終わろっかぁ」的な雰囲気になり、記念すべき第一回目の肛門日光浴を終えたのでした。


でもまだまだ日光には当てきれていません。早く上達して全国大会に行けるようになりたいです。


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