日本語学校を再訪しました(478日目・13日付け/ケニア)

長濱良起

2010年08月18日 17:43



ナイロビには、この日までには必ず帰ってこなければならない理由がありました。

前回、ウガンダに行く前にここナイロビに寄った際。授業に参加させてもらった日本語学校に行くためです。月~金しかやっていませんので、今日がラストチャンスです。

ですし、日本語学校の生徒ら(といっても同年代ですが)には「2週間後に戻ってくるよー!」とか言いながらなんだかんだでウガンダに1ヶ月ぐらいいてしまって、生徒から「ヨシ!寂しいから早くおいでよ!とありがたメールをもらっていたのもあって、出来るだけ早く顔は出しておきたかった訳です。

しかししかし、最後1ヶ月前に行ったきり、道を覚える努力をしてこなかったアホな私は、日本語学校の場所を忘れてしまうという大惨事を起こしてしまいました。

なのでまず、日本語学校を探すという地味な作業から入らなければなりません。
どうやらヒルトンホテルの近くにあるという情報を掴めましたので、とりあえずヒルトンホテルまで行って周辺をグルグルしていました。そしたら1つの寄り道もせずにあっさり見つかりました。自分の天才っぷりに驚きました。きっとこの時の僕は自分の天才オーラを隠すのに精一杯だったでしょう。


この時は午前中でした。
一応アポでも取ろうと中に入ると、前にも一度お会いしたケニア人日本語教師・キヨシ先生はまだ来ていないとの事。手紙だけ残してまた昼に出直したらちょうどいいかなーと思って、一旦僕は宿へと戻りました。


宿へ戻って、同じ宿の日本人のお客さんを何人か誘って昼ごはんを食べた後、そのまま一緒に日本語学校に行きました。一応前回訪問時も、日本人どんどん連れてきてーって感じでしたので、勝手ながらまぁいいかなと判断して総勢4人でやって参りました。


そしたら、授業は午前中で終了してしまっていました。
せっかく来たのに授業に参加できずに終わってしまうとは。メールをくれた生徒らにも会えず仕舞いでした。
しかし、先生と何人かの居残ってダラダラしている生徒がいたので、教室に1~2時間お邪魔しておしゃべり的な事をして過ごしていました。日本語を勉強してくれている、というその事実だけで僕らは彼女らに感謝しなければなりません。

 キヨシ先生とヨシキ君。



その後は郵便局です。
ウガンダのポストカードにせっせと書いて、ウガンダから送ろうとしたら公休日で郵便局が閉まっていて送れなかったそのウガンダのポストカードを、今回ケニアから送るというちょっとしたミスです。

手紙は、もらった方も嬉しいとは思いますが、書く方も意外に嬉しい。たくさん書き終えた達成感もさることながら、いつ頃届くかなーとかそういう事を考えるのが面白いです。

日本国内でも50円という、ケータイの通話料2~3分で送れてしまう手紙。年賀状のタイミングもいいですが、何もない時に意外なタイミングで送るのもいいのではないのでしょうか。だってもらったら絶対嬉しいもの!僕はお勧めします。


 投函!何の事故もなく届いてくれ!



昨日、宿の屋上で時間を過ごしてからというもの、僕の中で屋上が居場所みたいな感じになり、屋上で飲み会をしてこの夜はものすごく気持ちのいい眠りにつきました。
ベッドの上で「眠たいなぁ、眠たいなぁ」とか言いながらそのまま寝たそうです。あぁ気持ちよかった。

 

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