てぃーだブログのタイ事務所へ!(523日目・27日付け/タイ)

長濱良起

2010年10月05日 04:28



今日は約束があります。
このブログが利用させてもらっているブログサービス「てぃーだブログ」の系列、言わばてぃーだブログのタイバージョンである「ナムジャイブログ」の事務所に行くのです。


ここでちょっと説明入ります。

もともとは静岡の浜松にある「シーポイント」という会社。この会社が親です。シーポイントは事務所を浜松・東京・沖縄・北京、そしてバンコクに構えています。
「てぃーだブログ」はもともとシーポイントの沖縄支社のような位置付けだったのですが、今は独立して「てぃーだスクエア」という1つの会社となっています。


とにかく今回、僕がバンコクに入ったのを機にこうやってシーポイントのタイ支店、その名も「シーポイント・タイランド」を訪問させて頂くという訳です。


出発前に「世界一周します。そしててぃーだブログで毎日ブログ書きます」と、当時浦添の西州にあったてぃーだの事務所に行った私。そしてそこで僕はシーポイントの野澤社長と約束したのでした。


バンコクで待ち合わせ、という事を。


「長濱君がタイに着いたらバンコクで会おう」、そう言ってくれたのでした。まさにこれは1年半以上の時間、そして地球を約330度回った距離、そんなスケールの大きい待ち合わせ。男と男の約束です。



野澤さんは明日バンコクに入ると言います。
これもまたナイスタイミングで、僕がタイに入ったタイミングと野澤さんがバンコクに行く予定がちゃっかり重なって、ちゃんと約束が実行できそうです。


「バンコクに着いたらとりあえずタイ事務所に寄って下さいね」との事でしたので、さっそくお邪魔させて頂きました。
なにぶん初めて行く場所なもので、バンコク市内なのにも関わらず2時間半も移動に費やしてしまいました。


地下鉄駅のエスカレーターで発見して慌てて撮った注意サイン。なんとシンガポールのみならずタイでもドリアン持ち込みで罰金!


そして「シーポイント・タイランド」へ到着しました。

笑顔で迎えてくれたのはmiroさん。
沖縄は北谷町の出身です。
僕は本名で呼んでいるのですが、本人のブログだったり、バンコクでの日系誌なんかで何かものを書く時なんか、不特定多数の前ではmiroさんと名乗っているそうなので、このブログでもmiroさんという風に表記させて頂こうかと思います。


そんなmiroさんはなんと僕の学科の先輩である事が判明しました。学科どころか、その下の専攻まで一緒でした。

miroさん「人間科学科っぽいなーって思ってたんだよな~」

miroさんは大学時代にタイの事を勉強していて、その後2年間タイにいた事があったのだそう。そして沖縄に戻ってきて、今回またタイにいるので、いわば逆輸入に次ぐ逆輸入。もちろんタイ語もペラペラです。




シーポイントタイランドの従業員のうち、日本人はmiroさんだけで、残りはタイの方。
事業内容としては、まぁ説明として一番分かりやすいのは「ナムジャイブログ」というブログサービスの運営。僕が利用しているこのてぃーだブログが沖縄の地域ブログサービスならば、ナムジャイブログはタイのブログサービスです。
その他にもたくさんあるのですが、最近特に力を入れているのがバンコクのレストランガイドのHPの運営。今から2ヶ月前に始まったばかりのサービスで、バンコクに拠点を置く会社ならではのサービスです。

もしも近いうちバンコクに行く、という方がいましたら耳寄り情報!
http://thaifoods.namjai.cc/


 お仕事風景。右がmiroさん。

上記写真左の男性はダムさんといいます。もともとはmiroさんが大学卒業後タイ留学していた時のタイ語の先生。これが6年前の話です。
ダムさんは日本語が話せます。ダムさんもダムさんで日系の企業に勤めたかったのもあり日本語を勉強していたとの事。実際自動車関連の会社で5年間働いていました。そして今も日本語学校に通っています。

シーポイントタイランドは創立して約2年になりますが、8ヶ月前に欠員が出たのがきっかけで、miroさんとたまに連絡を取り合っていたダムさんがメンバーに加わりました。





さてさて、
そんなダムさんにタイ語を教えてもらいました。



タイ語はかわいい。カタカナで表すと「ニャーニャーファーファー」って感じで、フワリとした印象です。語感どころか字までかわいい。

 これで僕の下の名前「よしき」と読むのだそう。「き」なんか、鳥みたいです。


アジアの言語は、やっぱりヨーロッパ系の言語よりかはとっつき易いと思う。


日本人が「英語脳」という風に呼ぶのは、やっぱりある程度スイッチ入れないといけないと思います。流暢に英語話す人は気にならないかもしれませんが、僕みたいな中途半端な英語話す人間は、やっぱり脳を切り替えないといけない。

例えば、英語は主語にとても厳格な言語だと思います。
日本語で「赤信号の時に横断歩道を渡ってはいけないよ」と言う時、僕らはわざわざ主語なんて意識しません。むしろ主語とかなくても、って思うでしょうが、英語で同じ内容を話す時になると「私たち」なのか「彼ら」なのか、はたまた「あなた」なのか「私」なのか、そこを意識するだけでももう面倒に感じてしまいます。





お仕事も定時になりまして、終了です。

miroさんにご飯に連れてってもらいました。

タイ料理は一般的に「辛い」というイメージがあると思いますが、全然そうでもありません。

いや、もちろん一部には辛い料理もあると思いますが、なぜか日本で知られているタイ料理はトムヤンクンだったりグリーンカレーだったり、タイ料理の中のそのまた辛い料理だけがネームバリューだけ上げていると思います。

むしろタイ料理は意外とあっさりとして食べやすいと思う。
沖縄で親戚が集まった時に出てくるオードブル。あんなのにチキンのドラムを揚げてるヤツがあると思うのですが、あれなんかまさにアジアの料理って感じで、東南アジア圏に入ってからというもの、地元沖縄との文化のつながりを時折意識させられます。



今日行ったお店はシーポントタイランドの運営するバンコクレストランガイドに登録しているお店。あいさつも欠かせません。


それからmiroさんに色んなお店を5件ぐらいはしごしてもらって、ご馳走までして頂きました。
沖縄にいる時は、肌の体質上酒を飲めなかった、というか飲まないという選択肢を取らざるをえなかったので酒の味なんて分からないのですが、おかげさまでだんだんと酒の味も覚えてきています。



呼び名も最初は「長濱さん」とか「長濱くん」だったのに、いつの間にか「よしきー」という風になっていたのが嬉しかったです。

今日の事はmiroさんのブログでも紹介して頂いています。
http://miro.namjai.cc/e38263.html




バンコクの夜は更けていきます。

 


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